スタッフ紹介
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いつも目の前のことに対処するばかりでここまで来てしまった感じです。困っている人がたくさんいて、応援したい人もたくさんいるはず。その両者を結び付けたいです。
1954年生まれ。20年ほど前に品川区福祉会館で障害者のパソコンボランティアを始める。その後、在宅重度障害者への支援を始め、NPO法人ICT救助隊を設立して全国展開で重度障害者のコミュニケーション支援講座を始めた。
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理事仁科 恵美子
できないと思ってしまう壁を乗り越えて、患者さんとコミュニケーションがとれた時の喜びはとても言葉にはできません。あきらめずに、患者さんの周りで右往左往してがんばろうと思っています。
2003年から障害者向けのパソコンボランティアを始める。意思伝達装置の講習会など担当するうちに、コミュニケーション支援の必要性を感じ、今井さんと共にICT救助隊を立ち上げる。
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小川 好司
雑多に詰め込んできた知識を整理して支援という形に昇華していきたいと考えます。映像制作で培ったノウハウをICT救助隊に役立てたいと思います。
1954年生まれ。専門学校教員11年(音響系)ポストプロダクション勤務(21年)研究開発部門とソフト・機器利用者の間に立って完成度を上げる技術系のサポートを主な業務とし、映像・音声の圧縮畑を歩いてきました。
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飯野 和紀
1952年生まれ、両親(認知症)の介護をきっかけにホームヘルパー二級を取得し介護の世界を知りました。 また、コミュニケーション障害における支援の重要性を肌で感じ活動を始めました。
「自分の周りの事は自分でメンテナンスをする」をモットーに「手作り(創る、造る)」を実践しています。 パソコンと係わって早や40年、コミュニケーションに必要はICT関連はもちろん、「DIY」で環境を整えるのをお手伝いいたします。
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日本ALS協会 理事岡部 宏生
コミュニケーションがとれることが全てとは言いませんが、私にとってコミュニケーションが最も大事なことなのです。それはケアの内容を伝えるだけでなく、仕事や私の人生までも伝えているのです。
気管切開をして人口呼吸器を装着したことにより、パソコンを使う環境が大きく変わったときにICT救助隊の今井さんのお世話になったことがきっかけとなり、今では一緒に活動するようになりました。また、仁科さんには私の介護にも入ってもらっています。
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ALサポート生成永山 弥生
とにかく患者のところに会いに行って欲しいと思います。そこからすべてがはじまるのです。そういう救助隊の様な活動をしてくれる人の和が広がって欲しいと願っています。
ALSの介護に携わって約10年です。3年前にある患者さんのところでICT救助隊の活動を直接見たのがきっかけとなりました。患者に直接コミュニケーション支援をする事にとても素晴らしい活動だと思いました。