- 場所
森ノ宮医療大学(大阪市住之江区南港北1-26-16)
作業療法棟(C棟)5階作業療法学科実習室556- 日時
2019年9月7日(土) 13時00分~17時00分
9月8日(日) 9時00分~16時00分- 主催
- 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会
- 共催
- koba labo(代表:森ノ宮医療大学 小林貴代)/NPO法人ICT救助隊 /大阪府作業療法士会堺ブロック
- 受講料
無料(資料代1,000円)
9月7日(土)、8日(日) 大阪森ノ宮医療大学でコミュニケーション支援講座「ステップアップ講座~障害者eスポーツ」を開催してきました。
1日目は、障害者eスポーツって何?というところから、実際にeスポーツ体験者北海道八雲病院のSMA当事者吉成さんとスカイプで繋がって、eスポーツにかける願いをお聞きしたり、実際に対戦してみました。
後半は、3Dプリンタでの自助具作成やスイッチの工夫をお聞きしたり、実物に見て触って体験しました。
2日目午前中は、視線入力についてみっちり勉強、急遽開催されたランチョンセミナーでは大阪の支援者の皆さんが、ご自身の支援の様子や知識を披露、午後はいよいよゲーム大会開催。
当事者の方々を、参加者みんなでスイッチが押せるようにあれやこれや試行錯誤、最後はゲームの4つの操作を当事者2人と支援者2人が分担して、格闘ゲームを楽しみました。
当事者と一緒に、参加者みんなで試行錯誤するプロセスは、はじめての試みでしたが、とても濃いやり取りになりました。
積極的にというよりも、我も我もといった感じで、みんながスイッチフィッティングに参加するところが、大阪の凄さだなあと改めて実感しました。
最初は遠目に見ていた講師陣が、どんどん前に出て行って、参加者押しのけてスイッチフィッティングするさまは、こういう支援が好きで好きでたまらないんだなあ。
当事者と向き合って、触れて、皆でトライアル・アンド・エラー!そして、夢中になって皆でゲーム!!っていいですね。
東京でもこの取組みチャレンジします!!
オリンピック種目への採用が検討されているeスポーツ(electronic sports)。日本ではまだまだパソコンに向かって黙々とゲームをしているイメージがありますが、エンターテイメントであり、自分を表現するツールであり、同じ趣味を持つ人達との交流の場であるとして、より多くの人が参加できる環境が作られはじめています。
コミュニケーション支援講座の一環として、障害があっても一緒にゲームを楽しむための、様々な機器や、工夫を体験しながら考えて行きましょう。
日 時:2019年9月7日(土) 13時00分~17時00分 9月8日(日) 9時00分~16時00分
参加費:無料(資料代1,000円)
会場:森ノ宮医療大学(大阪市住之江区南港北1-26-16)
作業療法棟(C棟)5階作業療法学科実習室556
本学の駐車場は使用できません(周辺有料駐車場をご利用ください)
主催:一般社団法人日本難病・疾病団体協議会
共催:koba labo(代表:森ノ宮医療大学 小林貴代)/NPO法人ICT救助隊/大阪府作業療法士会堺ブロック
プログラム
9月7日(土)
13:00~13:10 オリエンテーション
13:10~14:00 「初心者向け3Dプリンタ活用法の実際」
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会代表理事
ファブラボ品川 ディレクター作業療法士 林園子さん
14:05~14:55 「eスポーツって何?」
独立行政法人国立病院機構八雲病院作業療法士 田中栄一さん
15:00~15:50「入力スイッチの選定と適合の事例紹介」
パナソニック エイジフリー株式会社 ケアプロダクツ事業部 松尾光晴さん
16:00~17:00 「スイッチ設置の工夫について」
日本ALS協会近畿ブロック 久住純司さん
NPO法人ICT救助隊 今井啓二さん
9月8日(日)
9:00~12:00 視線入力の体験・設定・実践
12:00~ 昼食休憩 ※ 昼食は各自ご用意ください
13:00~16:00 やってみようeスポーツ
ケアショップハル 酒匂泰智さん
テクノツール株式会社 島田真太郎さん
<申し込み先・お問い合わせ先>
申し込先Koba labo 事務局 酒匂泰智 hal1644sakou@gmail.com
以下を記載してメールでお申込ください。
所属:職種:氏名:メールアドレス:携帯番号(緊急等当日連絡用)
受講・研修・実務経験についても簡単に概要をお知らせ下さい
※申込者多数の場合は、研修や実務経験者優先させていただきます