2011.02.06

NEC難病コミュニケーション支援講座@山梨

場所

甲州リハビリテーション病院付属地域交流施設「大木記念ホール」
笛吹市石和町四日市場2031
URL:http://www.krg.ne.jp/kotobuki/

日時

2011年2月5日(土)10:00〜16:00
2011年2月6日(日)10:00〜16:00

主催
日本ALS協会山梨支部コミュニケーション支援部

【カリキュラム】

1日目
10:00~10:10 挨拶 ALS協会コミュニケーション支援部より(講師紹介)
10:10~12:00 コミュニケーションについて(ICT救助隊 仁科恵美子氏)
文字盤の実習と携帯型会話補助機器体験(レッツチャット、ペチャラ、トーキングエイド)
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:00 伝の心(ICT救助隊 今井啓二)
14:00~14:10 休憩
14:10~15:40 オペレートナビ(NEC 鈴木信幸氏)
15:40~16:00 休憩
16:00~18:00 工作実習「オリジナル入力スイッチ製作」(ICT救助隊 今井啓二)

2日目
10:00~11:00 フリーソフトの活用HeartyLadder(ICT救助隊 仁科恵美子)
10:55~11:05 休憩
11:05~12:00 スイッチの適合(川村義肢 日向野和夫氏)
12:00~13:00 昼休み
13:00~14:00 スイッチの適合(川村義肢 日向野和夫氏)
14:00~14:10 休憩
14:10~15:00 ALS、筋ジス等神経難病の支援について
(日本ALS協会東京都支部 山本摂氏)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:00 まとめ:当事者報告と挨拶(山梨県ALS協会支部長 北島英子氏)

【当日の様子】

今回の講座は、日本ALS協会山梨支部コミュニケーション支援部の主催で開催しています。

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受講生は地域の作業療法士や言語聴覚士、看護師、介護者などです。

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まずは簡単な道具を使ったコミュニケーション技法で、「透明文字盤」を体験します。
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当事者の方々の映像も紹介しました。

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電子機器を使ったコミュニケーション技法の紹介では、携帯用会話補助装置を体験してもらいます。
ipadなどの最新の機器を使った支援の可能性もご覧いただきました。

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午後からはパソコンを使った支援技術の体験です。
意思伝達装置の「伝の心」は、多くのALS患者さんが導入している機器です。

講師はNPO法人ICT救助隊理事長今井啓二
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「伝の心」の会話モードでスキャン方式の文字入力を体験します。

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利用者に合わせて使いやすくしていくための支援者用設定の変更や、Windows操作も体験してもらいました。

講習会アーカイブ