2013.11.16

NEC難病コミュニケーション支援講座@宮崎

場所

独立行政法人国立病院機構宮崎東病院
〒880-0911 宮崎県宮崎市田吉4374−1

日時

2013年11月16日 10:00〜
2013年11月17日 〜16:00

主催
宮崎県難病医療連絡協議会
共催
NPO法人ICT救助隊
協賛
NEC CSR・環境推進本部
受講料

材料費として各日1,000円
(1日目は希望者のみ)

 

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【カリキュラム】

1日目

10:00 開会にあたり

10:10 コミュニケーションについて,文字盤の実習と携帯型会話補助機器体験(レッツチャット、ペチャラ、トーキングエイド)
11:30 意思伝達装置「伝の心」について1
12:00 昼食
12:50 意思伝達装置「伝の心」について2
14:00 オペレートナビについて
15:30 フリーソフトHearty Ladderについて
16:10 希望者のみ工作実習「スイッチ・インターフェイスの製作」 材料費1,000円

18:00 終了

2日目

10:00 スイッチの適合
12:00 昼食
12:45 工作実習「オリジナル入力スイッチ製作」 材料費1,000円
15:00 オリジナルスイッチでHearty Ladderの操作
15:30 まとめ

16:00 終了

 

【アンケート結果(抜粋)】

1.受講しての感想、聞きたかったことなどお書きください。

透明文字盤、口文字

2

・患者様役をして、疲れる事が体験できよかったです。又、健常者同士での練習も必要と分かり参考になりました。
・口文字は特に練習が必要だと思いました。透明文字盤は初め難しかったですが、具体的な方法も分かり、勉強になりました。
・文字に赤い点があることで、かなり視線を読みとりやすくなりました。非常に驚きました。当院でも文字盤を使用されるかたが数名いらっしゃるので、早速活用させていただきたいと思います。

携帯型会話補助装置

11

・高いと思いました。
・思っていたよりも使いやすく、機能面も優れているなと感じました。
・自分にとってこれからの課題です。

伝の心

3

・意思伝達装置導入時に気をつけていること、導入したことで良かった例の他に悪かった例など知りたい。
・最近導入された利用者の方へ訪問しているので、どのようなものか基本的な部分の理解ができたと思う。
・使用方法の再確認ができました。また、患者様やご家族へ導入する前にどういった段階を踏めば良いのかわかりました。

オペレートナビ

オペナビ

・存在を知らなかったので、勉強になりました。私はパソコンに詳しくないので難しかったです。
・自分なりにカスタマイズできるのがすごいと思いました。ニーズは多いと思います。特徴の説明がわかりやすかったです。
・パソコンに慣れている人はこれが一番。

Hearty Ladder

4

・一番使いやすいと思いました。製作者が本当に必要なものをセレクトして作っているからでしょうか。
・無料ソフトがあるということが嬉しかったです。
・伝の心、オペレートナビと比較してのメリット、デメリットがよく理解できました。

スイッチの適合

・市販のスイッチでは限界を感じていましたので、大変参考になりました。創意工夫してやってみようと思います。
・個別に工夫あるのみですね。正解はないのかもしれませんが、参考にさせてもらいます。
・ポイント、使用するもの、工夫などなるほど!!と思うことがたくさんあり、今後の参考にさせていただきたいと思います。

スイッチ、インターフェイスの製作

7

・もっと他のスイッチも製作してみたい。
・2回目の実技でさらに理解を深めることができました。
・自信がついた。実際自分の患者さんに応用できる。

2.その他ご意見やご感想、お気づきの点がありましたらお書きください。

・普段文字盤や伝の心を利用させてもらっていましたが、今回の講座を受けて、いかに使いこなせていなかったのかが分かりました。もっと勉強して少しでも患者様に快適な環境を提供できるように努めていきたいと思います。ありがとうございました。
・講義の内容、説明のしかた、声の調子などどれも聞きやすい。理解しやすい内容でした。特徴も明確に説明されてわかりやすかった!
・「アクセシビリティ向上に専用品は必要か?」には考えさせられました。また、今まで意志伝を使って室内での利便性(リモコンなど)に目が向いていましたが、スマホやタブレットを併用する事で患者さんが外出が楽しくなるよう提案できればと思います。
・とてもすばらしい講座になりました。ありがとうございました。いろんな人、もっと多くの方に受けていただきたい講座でした。
・医療関係者だけでなく、異業種での障害者への取り組み、連携のすばらしさが良かった。
・最新の情報まで教えて頂き勉強になりました。iPadなど使用したいという患者さんに情報提供できたらいいなと思いました。

3.次回コミュニケーション支援の講座を受けるとしたらどのような内容を希望されますか。

・県内(全国)の難病患者様のコミュニケーション方法の実際。
・新しい機器が開発されていて、今回で初めて知ったことも多かったです。新しい情報が知りたいです。
・スイッチについて(適合、調整方法の実際などについて)また聞きたいです。マイクロスイッチ以外のスイッチ作成もやってみたい。
・HALを体験してみたいです。ALSやSCDの方の評価(機能)方法。

 

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宮崎東病院の塩谷先生も全日程参加されました。

12 10

最新の機器を体験してもらいました。

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