- 場所
沖縄県総合福祉センター 研修室403号
〒903-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町4丁目373-1(TEL:098-882-5811)- 日時
2014年10月4日(土)、5日(日) 10時~16時
- 主催
- 認定NPO法人アンビシャス
- 受講料
研修のみ無料。材料費として2,500円(透明文字盤材料費500円、スイッチとブザーの材料費2,000円)、スイッチインターフェイス製作を希望される方は別途1,000円の材料費。
田辺製薬株式会社「手のひらパートナープログラム」の助成による勉強会です。
【カリキュラム】
1日目
10:00 挨拶(NPOアンビシャス 照喜名通)
10:10 コミュニケーションについて(ICT救助隊 仁科恵美子先生)
透明も地盤づくりと体験(材料費として500円)
11:15 携帯型会話補助機「ぺちゃら」「レッツ・チャット」等体験
(ICT救助隊 仁科恵美子先生)
12:00 昼食
12:50 意思伝達装置「伝の心」について(ICT救助隊 今井啓二先生)
15:00 オペレートナビについて (ICT救助隊 今井啓二先生)
15:30 フリーソフトHearty Ladderについて (ICT救助隊 仁科恵美子先生)
16:10 工作実習「スイッチインターフェイス製作」 (ICT救助隊 今井啓二先生)※希望者のみ。材料費として1,000円。
18:00 終了
2日目
10:00 スイッチの適合(ICT救助隊 今井啓二先生)
11:00 グループワーク(視線入力、iPad操作体験)
12:00 昼食
12:50 工作実習「オリジナル入力スイッチ&ブザー製作」(材料費として2,000円)(ICT救助隊 今井啓二先生)
15:00 オリジナルスイッチでHeartyLad derの操作(ICT救助隊 仁科恵美子先生)
15:30 情報交換会
16:00 終了
【写真】
沖縄講座に来てくださった皆さん
【アンケート集約】
受講しての感想、聞きたかったことなどをお書きください。
・すごく勉強になりました。もっと多くの人へも広めていければと思いました。あろがとうございました。お疲れ様でした。これからも頑張って下さい。
・コミュニケーションがとれないのは、本人様、そして支援者、ご家族様共につらいことでその課題について、自分自身まだまだ知らないことばかりでなやんでいましたが、今回講座に参加して、色々な使い方1人1人に合ったコミュニケーション方法を1つでも知ることが大切だと思いました。ICT救助隊の先生方、アンビシャスのスタッフの皆様、北部保健所上原さんに感謝。ありがとうございました。
・パソコン操作が多く、目がつかれることが多かったのですが、患者さんはこのような思いをしているのだと改めて実感しました。スイッチ作成はとても楽しかったです。これを機会にスイッチの研究をしてみようかなと思います。
・ALSの担当利用者さんと文字盤を使ってスムーズにお話しする事ができる事を目標に今回の講座を受けました。とても楽しく受けることができ、コツもつかめました。とても良かったです。ありがとうございます。
・コミュニケーション機器それぞれの特徴が学べたので、対象者に合った物が選択できるようにアドバイスできたら、と思う。スイッチなど毎日使う物は、本人又は家族が作成することで愛着がわくもの、かわいいものを使用できたらいいな、と感じた。
・2日間、楽しく参加することができました。まだまだ奥深く、自分のものには、なるのに時間がかかりそうですが、ノウハウがあるということがわかりよかったです。ありがとうございました。
次回コミュニケーション支援の講座を受けるとしたらどのような内容を希望されますか
・スイッチの適合方法や作り方又は意思伝達装置の使用方法、今後も教えてほしいと思います。
・スイッチの適合判断、ケーススタディ。
・スイッチ導入のための事例検討(事例検討まではいかなくても、体験談紹介のようなもの)があれば、参加してみたいです。
・伝の心の細かな操作方法やスイッチ作成のもっと応用編を体験できればありがたいです。
・疾患、障害部位、程度によって適したスイッチ、事例によって適したコミュニケーション機器など事例もみてみたい。
詳しい報告書はこちら。