- 場所
- 生協会館(鹿児島県奄美市名瀬長浜町)
- 日時
- 2012年7月28日(土)、7月29日(日) 10時~16時
- 主催
- 日本ALS協会鹿児島県支部
- 共催
- NPO法人ICT救助隊
- 協賛
- NEC CSR・環境推進本部社会貢献室
NEC社会貢献室から山辺さんのご挨拶
13:10 コミュニケーションについて (ICT救助隊 仁科恵美子)
文字盤の実習と携帯型会話補助機器体験
(レッツチャット、ペチャラ、トーキングエイド)
まずは透明文字盤の体験と上手な使い方から。
引き続き携帯型会話装置でトーキンギエオドとレッツチャットの違いを紹介。
14:30 意思伝達装置「伝の心」について1 (ICT救助隊 今井啓二)
伝の心で1ボタンスキャン操作の体験と基本構造を解説。
windows操作のマウス機能で画像ファイルを開くなどを体験しました。
17:00 オペレートナビについて (ICT救助隊 今井啓二)
オペナビでは伝の心との違いを明確にしながらスキャンスピードの変更などをボタン操作で体験しました。
18:30 フリーソフトHeartyLadderについて (ICT救助隊 仁科恵美子)
ハーティーラダーはほとんど知られておらず、実際に操作して充実した機能性に驚きの声が多く上がりました。
19:00 希望者のみ工作実習「スイッチインターフェイス製作」 (ICT救助隊 今井啓二)
ハーティーラダーを1ボタンで操作するためのインターフェイスとしてゲームパッドの改造を行います。ほぼ全員が製作に参加し完成させました。
20:00 終了
2日目
10:00 スイッチの適合(川村義肢 日向野和夫氏)
ALSだけに限らず、さまざまな病気のケースについて、実際の映像と体験をもとにわかりやすい説明です。
12:00 昼食
12:45 工作実習「オリジナル入力スイッチ製作」(ICT救助隊 今井啓二)
2日間の講座で感じたことを思いながら、あるいは実際の患者さんを思いながらオリジナルスイッチを作ります。思い思いの形のスイッチが出来上がりました。あとは創意と工夫です。
14:30 オリジナルスイッチでHeartyLadderの操作 (ICT救助隊 仁科恵美子)
ハーティーラダーの数多い機能を紹介しながら自分のスイッチセットで操作してもらいました。
15:30 まとめ
最後に受講生の全員で自己紹介と今後の活動のことなどを話し合って記念写真に収まりました。
16:00 終了