すでにニュースなどで大きく取り上げられているのでご存知の方も多いと思いますが、Ice Bucket Challengeというチャリティが話題を集めています。
*Ice Bucket Challengeとは? Wikipedia
ALSについての啓発や治療法の確立を目指すという理念にICT救助隊も賛同し、先日おこなわれた大阪講座の最後に参加者有志で氷水を浴びました。
これまでICT救助隊では、ALSをはじめとする様々な難病や障害によってコミュニケーションが難しくなった方々でも扱える様々な機器やソフトウェアを当事者に紹介したり、支援者に使い方を指導したりしてきました。
社会的に大きな注目を集められたことを励みにするとともに、これを一過性の流行にしないよう、ICT救助隊はこれからも支援を続けていきます。
また、今回の運動について批判的なご意見があることも承知しております。
そうしたご批判も踏まえ、今後どのような啓発活動をおこなっていくべきなのかについても引き続き考えていきたいと思います。
なお、ALS協会ではIce Bucket Challengeについてのお礼と報告をおこなっております。こちらもご覧ください。
【追記】(2014/09/08)
大阪講座のあとも、全国で開催されている講座の終了後に、受講生有志でアイス・バケツ・チャレンジに参加し、募金をおこなっています。
その様子は各講座の報告記事やFacebookでご案内しておりますので、ぜひご覧になってください。
集められたお金は日本ALS協会に全額寄付しています。
なお、日本ALS協会がアイス・バケツ・チャレンジについてのお願いをWEBサイトで案内していますので、リンクをご紹介するとともに、こちらにその内容を転載します。
「アイス・バケツ・チャレンジ」への日本ALS協会からのお願い
「アイス・バケツ・チャレンジ」では、皆さまからの温かい励ましの言葉やご寄付を頂きました。
また、厳しく貴重なご意見も頂いております。
私達の長年の活動の中で、こんなに沢山の方が関心を持ち、電話やメールを下さった経験はなく、
ネットの力に驚くとともに、感謝の気持ちで一杯です。
これまで参加下さった皆様へ、心より「ありがとうございます」という気持ちをお伝えしたいと思います。●当協会をこれからご支援下さる皆様へ、4つのお願いです。
1、冷たい氷水をかぶることは、風邪を引いたり心臓に負担が掛かる可能性がありますので、
無理にかぶらないようにして下さい。
2、私達はALSに関心を持って頂けるだけで十分です。寄付を強要するものではありません。
3、自主的にご寄付頂く場合は、ご寄付の金額は自由に無理の無い範囲でお願いします。
4、無理をして次の人を紹介(指名)しなくても良いです。
また指名をされる時は、相手の方の了解を事前に取って頂きたいと思います。(皆様から、友人・知人などにALS協会についてお知らせする際には、このホームページを
貼り付けてお送り頂ければと思います)●協会からのもう一つのお願いです。
ALS協会へご寄付頂いた皆様へ、お礼に私たちの活動を紹介した機関誌「JALSA」を
お送りしたいと思います。差支えなければ、電話・FAX・メールにて、協会事務局まで、
氏名と住所を教えて下さい。
ご連絡をお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いします。
TEL:03-3234-9155 FAX:03-3234-9156 e-mail:jalsa@jade.dti.ne.jp<ご寄付振込先>
みずほ銀行 飯田橋支店
店番号 061 普通預金
口座番号 2586780
一般社団法人日本ALS協会
シャ)ニホンエーエルエスキョウカイ
8/18~9/3までに、当協会へ3,265万円のご寄付が寄せられております。